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お母さんの振り袖を娘さんに~リフォームの真骨頂

江戸時代には着物の再利用は当たり前のことでした。
タンスの肥やしになっている暇はありません。
白っぽい着物は最後の最後には切り刻んで赤ちゃんのおしめになったといいます。

江戸時代も今も、着物を再利用する時の基本的な技術が「洗い張り」と「仕立て直し」です。
「洗い張り」とは、仕立てられた着物をほどき、反物の状態に戻して、水洗いをしていくことです。
縫い目をすべてほどいて洗うので、着物はとてもきれいになり、生地がよみがえってきます。
「仕立て直し」は文字通り洗い張りの終わった生地を原反として、一から縫い直していくことです。

故人の着物、娘時代の着物、おばあちゃんやお母さんの着物など、タンスの中で眠っている着物も、リフォームすればまだまだ活躍出来ますよ。

一例として、振り袖をレンタルする場合とお母さんの持っている振り袖をリフォームした場合とを比較してみましょう。

成人式の振り袖をレンタルする場合は、レンタル代とクリーニング代などを含めて、1回10万円以上する場合があります。

一方、お母さんの振り袖をリフォームする場合を考えてみます。
当然洗い張りは行うこととします。
お母さんと娘さんの身長差がもし5cm以上ある時には、仕立て直しもした方が良いでしょう。
その時のリフォーム代は洗い張りと仕立てで55,000円からという値段になります。

振り袖は成人式だけでなく、お正月や謝恩会、披露宴や結納、海外のパーティ、初釜など色々な場面で着られるからレンタルと比べるとずいぶんお得になりますね。

お母さんの振袖を、娘さんに引き継いでいくことができたらいいですよね。

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