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寝室としての機能とは

日本には本当の意味での寝室はありません。
和室に布団を敷けばそこが寝室で、布団を上げたら普通の和室に戻ります。
一つの部屋を何にでも使えて融通無碍、寝室専用よりかえって機能的だといわれています。
日本のマンションの間取り図で寝室と書いてあっても、ベッドを置かなかったら他の部屋と違うところは何もありません。

でも、せっかく寝室をリフォームするのなら、その寝室としての機能を果たすには、どこに注意すれば良いのか考えてみましょう。

夫婦が二人でゆっくり過ごすためにはトイレや浴室が寝室の隣にあればいいのですが、そこまでしなくても、部屋のどこかに小さな手洗いを設けてもいいですね。
用足しや化粧落としが済ませられます。

寝室のドアは鍵付きで、防音効果のあるものにしましょう。

床にはカーペットを敷くかコルク材を使えば、柔らかで温かみがありますね。
カーペットには吸音効果もあります。

壁材は、調湿性に優れた珪藻土や、タイル状のエコカラットなど機能性建材が適しています。

内装のカラーコーディネートは天井や壁面、カーテンなどの色を彩度の低い同系色にすると落ち着いた雰囲気になります。

睡眠の邪魔にならないよう、窓には雨戸が欠かせないし、厚手で床まで届く長さのカーテンも必要です。
特に東側の窓は、夏には強烈な朝日がさすので、念入りな遮光対策が求められます。

部屋の照明は、間接照明にすれば穏やかな光で気分が和らぎますが、横になった時に視野に入らないよう、取り付け位置をよく考える必要があります。
ベッドサイドの照明は、相手に光が当たらないようにスポット型がいいでしょう。足元灯があれば夜中にトイレに立つ時も安心ですね。

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